【京大生直伝】化学 オススメの参考書 国公立大学 二次試験
どうも!現役京大生のケツムラです。
1年で偏差値を17上げて京大に現役合格した私の経験から、国公立大学を目指す人向けにおすすめの参考書を紹介します。
今回は化学編ということで難易度順に紹介していきますね。
目次
《1》実戦化学重要問題集
この参考書は有名ですね。レベルはセンターレベルから中堅国公立ぐらいだと思います。
やさしい問題から難しい問題まで幅広く収録されていて、またそれらがレベル別に分かれているので柔軟な使い方が可能です。
まだ化学の問題集を持ってないという人は是非、この一冊から始めてみてください。
【使い方】
A問題は授業の進度にそって順次解き進めていってください。授業内容の定着の助けになります。
B問題はその分野の基礎が理解できたと実感してから解いてみてください。なかなかの歯ごたえのある問題が揃っています。
《2》標準問題精講
こちらは重要問題集より少し難易度は上がります。中堅国公立から難関私立ぐらいのレベルだと思います。
ある程度化学の基礎を理解した人向けな参考書です。
問題数は100問程度で良問だけに絞った問題集です。やる気になれば1ヶ月ほどで完成できるので知識の確認にもってこいです。
【使い方】
一通り化学を勉強し終わったときに使ってください。腕試しです。
自分の穴となっている分野はないか、知識の漏れがないかのチェックです。
《3》化学の新研究
私的に特におすすめの一冊。
まさに化学の辞書という感じです。
わからないところがあれば、とりあえず新研究を開く。
私はそのような使い方で使っていました。
二次試験で求められる論証問題に十分対応できる知識が身につけられます。
【使い方】
この本は最初のページから順々に読み始めるといった使い方は向いていません。最後まで読むのに途方も無い時間がかかってしまいます。
問題集を解いていて自分の知識があやふやだと感じた分野が出てきたら、そのときに新研究を開きましょう。
少しお高い参考書ですが、買う価値は十分ありですよ。
《4》化学の新演習
この参考書はかなりレベルが高いです。
難関私立、旧帝大を目指す人向けです。
しかし、逆に化学で他の受験生に差をつけようと思っている人は避けて通れない一冊です。
化学が得意な人はこの本をマスターして化学で敵なしの状態をつくってしまいましょう。
【使い方】
時間に余裕のある方は一通り解いてみてください。大変ですが得るものは大きいはずです。
時間に余裕のない方、平衡化学と有機化学だけでもいいのでやりましょう。
頻出の分野に強くなることが大切ですからね。
*私も後者でした。受験生って時間ないですもんね。
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