京大生が教えるセンター試験 志望大学別 時期
どうも!現役京大生のケツムラです。
今回はセンター試験対策について話そうと思います。
《1》大学選び
センター試験対策をする上でまず最初にしなければいけないこと。そして一番大事なこと。
それはあなたの第一志望の大学を決めることです!!
なぜでしょう?その理由を解説していきます。
センター試験の配点は大学によってめちゃくちゃ違うのです。
例えば、京都大学 工学部と神戸大学 工学部を比べてみましょう。
【京都大学】
センター試験 200点満点
二次試験 800点満点
センター試験の比率 20%
【神戸大学】
センター試験 375点満点
二次試験 425点満点
センター試験の比率 47%
あくまで参考のデータですが、ちがいは一目瞭然ですね。
つまり言いたいことは、この場合どちらの大学を受験するかによってセンター試験対策にかける時間が変わるということです。
やみくもに勉強を始めるのではなく、まずは志望大学の情報を集めることから始めましょう。
《2》対策を始める時期
次に志望校がある程度絞れた人に質問です。
あなたの志望校は国公立ですか?私立ですか?
ここからは国公立向けと私立向けに分けて話していきますね。
【国公立を目指す人】
国公立を目指すあなたはセンター試験対策の山場は直前の3ヶ月だと思っていてください。
理由は国公立は二次試験の割合が高い傾向にあることと、二次に筆記試験が待ち受けていることが挙げられます。
筆記試験は慣れが必要でじっくり深く考えることが求められます。センター試験の3ヶ月前になるまではマーク式ではなく自分でしっかりとした解答を書くようにしましょう。
ただ!一つだけ例外があります。
それは社会です。
地理、日本史、世界史、政経、倫理、現代社会の6科目なのですが、これらだけは例外です。
社会科目だけは出来るだけ早くからコツコツ取り組んでください。
これらの科目は主に暗記です。とにかく暗記。
一見すると嫌な作業だと思われますが社会は試験本番で大きな武器になります。
社会は暗記してしまえば本当に点数が安定します。
極限まで緊張した状態でのぞむセンター試験本番では安定した得点源があるというのはものすごく頼もしいことなのです。
各教科別の対策については、また別記事にでもまとめていきますね。
【私立を目指す人】
私立を目指すあなたにとってセンター試験はかなり重要なものになってきます。
センター利用の受験を行なっている大学が多いことやセンター試験の点数を重視する大学が多いことが理由に挙げられます。
具体的にいつからセンター対策を始めたらいいのか。
ずばり、センター本番の5ヶ月前です。
遅くない??と思う方もいらっしゃると思うのですが、これぐらいで十分です。
5ヶ月前まではマーク式の問題集ではなく、教科書や授業内容を理解し、記述式の問題集を使ってください。
マーク式の問題集よりも記述式の問題集の方が手を動かし、自分の書いた文字を見るので圧倒的に頭に残りやすいです。
しっかり教科の内容を定着させてからマーク式に慣れていけばいいのです。
また私立を目指す方にも、これだけは絶対!
社会だけはなるべく早く取り組んでください
理由は国公立向けに書いたものと全く同じです。安定した得点源を確保してください。
また各教科別の対策方法も別記事にまとめますのでそちらもご覧ください。
今回の記事は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございます。
何か質問などございましたらコメントしていってください!